episode6 双剣魂 inserted by FC2 system





〜港 市場〜


火炎「おりゃぁぁぁぁ!!!」


栄太「く、くりゃぁ!!」


栄太は火炎の猛攻を死に物狂いで避けていた。


火炎「回避もいいけどそれだけじゃ・・・」


栄太「っあ・・・」


火炎の口元が緩む。


火炎「俺は殺れないぜっwwwww」


火炎のソリーで栄太の腹を突く。


栄太「ぐ、ぐぁぁぁっぁ!」


エンドウ「グッ・・・・・グッ・・・・・え・・・・えいた・・・・」


火炎「フハハハハハッ!!!雑魚がっっwww」


???「おい、火炎」


火炎「あん?」


???「ふざけんのもいい加減にしろよw」


火炎「うるせーな、クルーゼさんよww」


クルーゼ「お前が殺らないのなら我輩が・・・」


火炎「心配無用だww俺が殺るww」


クルーゼ「ほらっ向こうも立ち上がったぞw」


火炎「おっ?」


火炎は栄太の方を振り向くと栄太は既に立ち上がっていた。


火炎「よしよしww  じゃ・・・行くぞっ!!!」


栄太「俺を・・・なめるなぁぁぁっっ!!!


クルーゼ「ん・・・?」


火炎「どうした?」


クルーゼ「奴の戦闘力が大幅に上がってきている・・・


火炎「な、何っ?
   そんな馬鹿なっ・・・」


栄太「フフフ・・・ククク・・・驚いたか・・・
   俺は水の回復能力を持っているんだww


火炎「何っ!?」


栄太「負けてたまるか・・・お前らなんぞに!!」




栄太は双剣を上に上げると・・・


栄太「ウォーター・トルネードッ!!!!!


とカッコ悪い技名の技を栄太は繰り出す。


栄太の双剣から大量の水が飛び出し火炎を取り巻く。


火炎「やべっ!」


栄太「これで終わりだぁぁぁぁ!!!!!!」


栄太の双剣が火炎の腹を突く。


火炎「ゴフッ!!!!」


火炎は数メートル吹っ飛び地面に倒れた。


クルーゼ「馬鹿野郎が・・・
     "ミステリオ様。火炎がやられました。"」


ミステリオ「"そうか・・・。まぁ、一人くらいいいさww 君は戻ってきなさい"」


クルーゼ「御意ッ」


栄太「待てッ!!逃げるのか!」


クルーゼ「そういうことになるな」


栄太「逃がすかっ!」


クルーゼ「ククク・・・」


クルーゼは闇属性の超音波を繰り出す。


栄太「ぐあああああ!!!!耳がっっ!!!!」


クルーゼ「行くか・・・))姿を消す」


クルーゼがいなくなると同時に超音波も止んだ。


栄太「畜生・・・」


栄太は悔しそうな表情を見せると栄太は蓮太とエンドウの方へ向かった。


栄太「大丈夫か・・・?蓮太」


蓮太「ヘッ・・・ ダイジョウブサ^^;」


栄太「ムチャすんなよw?」


続いて・・・


栄太「大丈夫か・・・?エンドウ」


エンドウ「イイキブンダゼwww」


栄太「あんたどうかしてるよww」


蓮太「まぁ、よくやったよ・・・栄太」


エンドウ「そうだな・・・」


栄太「正直強かったぜ・・・」


エンドウ「あの"水の回復能力"って本当か?」


栄太「いやww
   ハッタリをかませたのさww本当は戦闘前にもらった回復薬なんだww」


蓮太「モ○ハンかww」











こうして俺らはどうにか死を免れた。


早くみんなの元に行かないと・・・