蓮太「・・・！！」


ゲンタ「どうした！？」


蓮太「いや・・・なんか胸騒ぎが・・・」


エイト「あのーそんなことどうでもいいんでーこの反乱を止める方法考えてもらっていいですかー？」


ゲンタ「いいよな・・・お前は戦わなくて・・・考えなくて」


エイト「ミーはちゃんと考えてますよー例えばあいつを殺るとかー」


蓮太「あいつ？」


ゲンタ「誰、あいつ」


エイト「さっき見たあの柄の悪い男の仲間みたいですよー」


蓮太「それって・・・」


？？？「柄の悪いってのは聞き捨てならないなwww」


ゲンタ「誰だ！？」


？？？「そいつの言うとおりだ。俺はスモーク・・・守護者の一人だ！」


蓮太「そうか。
　　　ならスモーク。聞いて欲しい頼みがある。」


スモーク「・・・・・？」


ゲンタ「反乱を止めたい・・・！お前らの力で止めてくれ！俺らだけじゃ無理だ・・・」


スモーク「それは無理だ。もう反乱は止まらない」


蓮太「なにっ！？」


スモーク「これは国王が決めた事だ。もう誰にも止められない」


ゲンタ「国王って・・・・・・まさか！！！」




蓮太「あぁ。俺らはとんだ茶番に付き合わされたようだな・・・これは・・・罠だ！」


エイト「マジですかー」


スモーク「諦めよ。もう遅い」


ゲンタ「テメェ・・・この国の守護者じゃねェのかよ！？滅んでもいいのかよ！！」


スモーク「まだ気づかないのか・・・。形式上は守護者、事実上はただの人殺しよぉww」


蓮太「なるほどな。話が早くなったぜ・・・」


スモーク「この時を待っていた・・・お前らの全てを引き出し・・・殺す。」

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〜城　屋上〜


隼人「どこにいる・・・？」


隼人は城の屋上に来ていた。


国王を探しに。国王に話をつけに。


？？？「此処だよ・・・隼人・・・」


屋上を更に上回る高台に"それ"は居た。


隼人はまだ気づいていない。


？？？「また会えるとはなwwwww本当に嬉しいよwww」





視線を感じる・・・。


どこだ・・・？


隼人の頬に嫌な汗が流れ落ちる。








？？？「ここだよww隼人ww」


隼人「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」


？？？「そんなに驚くなよ隼人wwまた会えて嬉しいよww」


隼人は目を丸くしている。


あいつは・・・


あいつはあいつはあいつはあいつはあいつは・・・・・・・・・・・・・・・・














隼人「きっっさぁぁまああぁあぁああああ！！」