episode23 毒蠍、散る inserted by FC2 system





いやー、最近雑魚戦ばっかでつまんねェなー;;


あ、管理人の戯言ですので気になさらずにww


今、描いているストーリーを頑張って書いて・・・アッヒャッヒャ(殴


ん?続きを読みたいから失せろ?分かりましたよOTL・・・














栄太「自分が自分でなくなるんでィ・・・!!」


カネス「・・・!」


栄太「ほらぁ・・・さっさとかかって来いよ!毒蠍!


カネス「貴様・・・!!!!!」


カネスは毒針を再び取り出し栄太に投げつける。


栄太はそれを双剣で弾いた。


栄太「うおおおおおおおおおおおおっ!」


栄太は双剣を大きく横に振る。


バァァァンと音がすると同時に壁が真っ二つに裂け地上が見えた。


栄太「上でケリつけようぜ?」


カネス「・・・いいだろう・・・」


栄太とカネスはそのまま地上に上がった。





ゲンタ「いやマテマテマテマテ!!!」


隼人「なんだ、やかましいな」


ゲンタ「なんだ?あいつだけ超カッコ良くていい奴みたいな!俺らは性格最悪などっかの漫画的なノリ!!!」


隼人「だからなんだ?」


ゲンタ「いや・・・結局俺らどーすんの?」


隼人「・・・・・・」


レナ「あの・・・・・」


ゲンタ・隼人「?」


レナ「あの人は、こんな私の願いを受け入れて下さったお優しい方です。」


隼人「だからなんだ・・・?」


ゲンタ「答えは・・・一つ、だろっ?


ゲンタが満面の笑みを見せる。


隼人も一瞬表情が緩んだ。


隼人「ったく・・・世話の焼ける奴らだな!」


レナ「みなさん・・・!」



隼人「さぁ・・・!栄太に遅れを取るなっ!!僕らも行くぞ!!!






カネス「さぁ、始めようか」


栄太「おぅ」


お互い構える。


栄太は水属性のオーラを双剣に纏うと・・・


栄太「ウォーター・トルネード!!


水の波動を双剣から放つ。


波動はやがて、渦を巻きカネスを襲う。


カネス「ダセェ、名前だなww」


栄太「管理人にも言われたぜww」


カネスは波動に毒エキスを吹き付ける。


水は紫色に変わり空中にて停止。


栄太「何・・・!!」


カネス「馬鹿がww」


カネスは水の波動を跳ね返す。


栄太「なっ・・・!!!」


波動は栄太の肩に直撃した。


栄太「グッ・・・・・・」


カネス「ふははははwww
    今のでお前の毛穴から波動の毒が入り込んだwwもうお前は死ぬ!」


栄太(奴の毒は底なしか・・・)


目の前が霞んできやがった。


思ったより毒が回るのが早いな・・・


あれ・・・剣を握る力も・・・なくなってきた・・・





カネス「死ねwwww」


栄太「いいや・・・まだだw」


カネス「あん?」


栄太「これで丁度いいくらいのハンデだwww」


カネス「・・・・・・」


栄太「さぁ、こいやぁぁぁぁ!!!!」


うそだ。


もう目の前は霞んでほとんど見えないし、立つことさえ・・・難しい。


カネス「フン・・・そんなに死に急ぐこともあまいww もうお前は死ぬのだからな!!」


栄太「ヘッ!どーかな!?」


見ろ・・・目を開けっーーーーーー!!!!


最後まで・・・最後まで目引ん剥いてアイツを見ろ!!!


カネス「ポイズン・ブースト!!!」


さっきの技かっ・・・!


アレ喰らったら確実に死ぬな。





だが俺は負けないぜ!!!


俺の双剣魂(ツイン・ソウル)に懸けて・・・テメェを倒す!!





栄太「必殺・・・"ウォーター・タワー・クロス"!!」


栄太は地面を双剣で豪快に抉る。


そしてカネスの足元から大量の水が噴出す。


カネス「クッ!身動きが・・・!」


栄太「ヘッ!こん時を、ずっと俺は待っていたぜ!


カネス「何っ・・・!?」




栄太「いいか?ここまでがウォーター・タワーだww
   本番はこっからだぜ・・・?」


カネス「クソッ!こんな水如きで・・・!」


カネスは水の中でもがき続ける。





栄太「毒が俺の心臓に辿り着くのが先か、俺がお前を斬るのが先か・・・さぁ、どっちかなww?


ザシュ!!!!


カネスは地面に倒れこむ。


栄太「俺は浅く斬ったぜ・・・一生かけて償えバカヤロー」


くそ・・・頭がクラクラしやがる・・・



もう限界か・・・?