ここスノーランドはカリンが現れて三時間もしないうちに


さっきまでの平和な日常の欠片も見えないほど戦争が悪化していた。


だがだんだん力の差が開いていき、、、


スノーランドの女兵士は既に壊滅状態に陥っていた。





ゲンタ「上の方で何が起こってんだ・・・？」


栄太「もの凄い音がするよね」


隼人「・・・・・・」

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サラ「お前らぁぁぁ！！！！」


敵兵士「死になっ！！」


サラ「お前がな！」


敵兵士の攻撃を回避しカウンターを喰らわす。


サラ「畜生・・・！なんでこいつらが・・・？ぶはっ！！！！」





サラは腹部を針で突き抜かれていた。


サラ「なに・・・これ・・・」


？？？「へーへっへ！！！雑魚倒して気抜いてぇんじゃねぇよｗｗｗ」


サラ「毒蠍・・・カネス・・・！！」


カネス「正確に言えば毒のマジシャンだけどｗｗ」


サラ「じゃ・・・これは・・・」




カネス「そ。あんたは後一時間近くで死ぬわよｗｗｗ」


サラ「・・・！！！」


カネス「それにあんたが死ぬ頃には・・・もうこの国もあたし達のもんね」


サラ「さ・・・せる・・・か・・・」


サラはゆっくり膝をつき腹部を押さえる。


そしてその姿を影で見ていた国王レナは最終手段を決意した。

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〜城　屋上部〜


カリン「もうすぐこの国もあたしの物になる・・・」


これも全てミステリオ様のおかげ。


ミステリオ様があたしを救ってくださった。


カネス「カリン様っ！」


カリン「おぉ、カネス。どうした？」


カネス「サラという厄介者は始末しました。」


カリン「サラ・・・？」


カリンは先ほど国王レナが言っていたことを思い出す。


カリン「そうかｗｗもう奴らには最終兵器がなくなったということかｗｗ」


カネス「はいｗｗ」

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〜牢獄〜


ゲンタ「うるさくてロクに寝れないぜ；；」


隼人「本当に上で何が起こっているんだろうな」


栄太「だ、誰か来るよ！！」





ギィィ・・・


牢獄の扉が開く。


そこから出てきたのは国王レナだった。


隼人「・・・！！！」


ゲンタ「何の用だ？国王様？上がやけに騒がしいが？」


レナ「みなさんの頼みたいことがあります・・・」


栄太「俺らはマジシャンだぜｗｗ？」


レナ「お願いです・・・この国を・・・」


国王レナは涙を溢し始める。


ゲンタ「・・・！」








レナ「この国を・・・救ってくださいっ・・・！！」