episode7 市長暗殺計画阻止計画実行 inserted by FC2 system





浩二「あのさ・・・今思ったんだけど・・・


  ハンバーガー来るの遅いだろ!?


零次「まぁまぁ落ちつきなって、兄さん」


浩二「むぅ〜お腹すいたのに・・・」


零次「確かに奴らと一戦交える前に腹ごしらえはしたいけどな」


浩二「本当だよ!ちょっと言ってくる!!」


零次「ああ!兄さんもう時間だwww」


浩二「うわwwないわ;;」





真治「よりによってなんで映画?しかも糞グロイじゃねぇか!」


ザトシ「wwwwまぁいいじゃねーか!これからこれと同じことが起こるかもしれねーんだから」


真治「なっ、お前!」


ザトシ「なーんてな!嘘だよww」


真治「ザトシ・・・」


そう・・・ザトシの顔は笑っていた。でも・・・


彼の瞳は覚悟していた。





正男「でクリス!次どこ行く?」


クリス「どこでもいいけど・・・もう時間じゃない?」


正男「ええっ!?マジかよ;;」


クリス「うん。行こっ!」


正男「ああ、うん;;」






真治「来てない奴はいるか?」


全員「和男は?」


正男「まぁええじゃないかww」


浩二「そーだねwww」


零次「wwwwwwwwwwwww」


クリス「よくないわよ!探そうよ!!」


真治「・・・すまんがもう計画実行時間まで時間がない」


クリス「そんな・・・」


真治「後で探すとしよう」


クリス「うん・・・」


真治「すまんな。さて、皆にはご用心で拳銃を一丁ずつ持たせる」


全員「なんで持ってんの?」


ザトシ「俺、裏マフィアと繋がってるからww」


真治「そういうこと」


浩二「なんかかっこいい!」


正男「小学生かよww」


真治「よし!各自場所に着け!何かあったらトランシーバーでな」


全員「おk!」


真治「よし!解散!以上!では・・・オペレーションスタート!!!」






〜午後九時〜


真治「時間だ」


現在地:正男・・・市長前  浩二・・・会場裏  零次・・・会場前


真治・・・会場付近ビル屋上  ザトシ・・・会場付近ビル前  クリス・・・会場前大通り


正男「絶対阻止してやるぜ・・・」


浩二「うん」


零次「カチャ))構える」


ザトシ「・・・」


クリス「・・・」


しばらくの時間が経った。そして市長が現れた。


しかし怪しい影一つ現れなかった。


ザトシ「いつ来やがるんだ?」


クリス「・・・」


正男「・・・どこだ?」


真治「俺の予想が外れたのか・・・?いやそれはない。ぜった・・・おい!みんな・・・」


真治はいきなり叫び出した。


真治「上だ!!!!!!


全員「なっ!!何!?」


そう、奴らはヘリで上空で市長が現れるのを待っていたのだ。


正男「マジかよ!」


クリス「今、調べたんだけど今夜はパレレシティー上空を通過するヘリは一台もないわよ!」


浩二「決定だな」


零次「どうすればいい?兄さん!」


真治「・・・帝国軍マジックナイトにばれるとかなりまずいからな。よし!奴らが攻撃態勢に入ったら正男!お前がまず市長の命を助けろ!」


正男「えっ!お、俺!?」


ザトシ「お前が一番近いだろ?」


正男「分かった。」


零次「みんな!奴らのヘリのドアが開いた!!!」


ザトシ「上空からの距離から市長の心臓か頭をぶち抜くことができんのは・・・ガンだ!!


真治「だろうな」


クリス「正男、必ず守って!」


正男「ああ、分かってる」


そして空上空、いやパレレシティー全体に銃声が響き渡った。


カン!!))斬る


浩二「兄さん・・・」


正男「どうにか守れたみたいだな」


そう、正男はガンが発砲した弾をファイヤーサーベルで斬ったのだ。


零次「こんなことが・・・」





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〜パレレシティー上空 d.g〜


ミステリオ「気づいていたか・・・」


エレクトロ「らしいですね」


クル―ゼ「ガン、お前のミスは今後大きく関わってくるだろう」


ガン「そんな・・・」


エンザン「・・・」


火炎「ケッ!俺が殺っとけばよかったのに!」


ミステリオ「・・・正男・・・か」


クル―ゼ「ミステリオ様、どうされます?」


ミステリオ「m.n共が来てはまずい。いったん引くぞ」


全員「らじゃー」


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零次「逃げるぞ!!」


正男「どうする?」


真治「・・・追うのはやめよう。今は市民達が混乱していて追える状況ではないからな」


ザトシ「おk。だがまた逃げられたな」


クリス「和男君を探しましょ!」


浩二「めんどくせーなオイ!」


零次「・・・はぁ・・・」






ポツ・・・ポツ・・・


雨が降り始めた。しかも大雨だ。雷も鳴ってきた。


ザトシ「もう帰ろうぜ〜」


クリス「だめよ!和男君誘拐されちゃうよ!」


浩二「んなことないよ!」


浩二達が話していると・・・


突如、m.nの兵士達が正男達を取り囲んだ。


正男「???」


真治「何事だ・・・!!まさか」


零次「どうかしたの?」


真治「・・・クソッ!」


正男達が戦闘の準備をすると、兵士の中から一人の男が出てきた。浩二とおなじぐらいの年だろか・・・。


???「そこまでだ貴様らっ!!


ザトシ「なんだ?こいつ」


???「僕は治安維持軍隊長・・・”隼人”」


浩二「隼人・・・?」


隼人「貴様らには色々容疑はあるがマジック不法使用の疑いで逮捕する


真治「なに・・・?」


隼人「僕がここに来たからには貴様らに甘い選択はない。
  連れて行け・・・