〜研究所Ｄ〜


真治「そこまでだっ！！ダークゴースト！！」


隼人「もう逃げ場はないぞ！観念しろっ！」


真治と隼人を先頭にエリアＤに突入した。


研究所はエリアＤまでしかなくd.gには逃げ場がないのである。


ミステリオ「もう来たか・・・」


クルーゼ「どうしますか？」


ミステリオ「迎撃だ・・・」


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バン！バン！バン！））銃を撃つ音


ガン「チッ、外したか・・・」


ザトシ「そんなもんじゃ俺は撃てないぜ！」


ガン「貴様・・・！！！！！」


ザトシ「行くぜ！エレッコリト・バースト！！！」


今まで紹介しなかったが彼の武器は稲妻を発することができる銃なのだ。


ザトシのマジックは雷。その銃を通して戦えるのである。


そしてザトシの銃から無数の稲妻が飛び出しガンに襲い掛かった。


ガン「フッ！馬鹿が！」


ガンはスナイパーを鞄から取り出しそれを片手で持ち上げザトシを狙った。


ザトシ「あいつ・・・化け物かよっ！！」


ドン！ドン！））スナイパーを撃つ音


ザトシ「おっと、危ねっ！））回避する」


ガン「油断するなよｗｗ」


ザトシが目を離した隙にガンはザトシの目の前に移動していてハンドガンをザトシのデコに押し付けていた。


ザトシ「んなっ・・・」


ガン「バイチャｗｗ」


ザトシは死を覚悟し目を瞑った。














しかし、ザトシの予想は大いに外れた。


何者かがガンの銃を撃ち既にガンの手にはハンドガンはなかった。


ガン「んなっ・・・」


？？？「大丈夫？ザトシ！」


ザトシ「あっ・・・クリス！！」


クリス「女の子に助けられるなんて恥ずかしいと思いなさいよ！？」


ザトシ「すんまへん・・・」


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火炎「うおりゃぁぁぁ！！！」


正男「うおっと！））回避する」


火炎と正男は肉眼戦を行っていた。


正男は火炎の相棒"ソリー"の猛攻を避けながら周りを見渡した。


真治は宿敵のエンザンを銃撃戦をしている。


ザトシとクリスはガンと言ったな・・・。


いかにも拳銃マニアらしい男と戦闘している。


隼人はエレクトロ？と戦っていた。


あいつは電気人間だ。体の至るところから稲妻を放電し、さすがの隼人も苦戦している。


一方、手が空いているミステリオとクルーゼは全員分の覚醒メモリを頂戴している。


クソ・・・。あいつら。まずはこいつをどうにかしないと。


火炎「ちょこまかちょこまか動くんじゃねぇぇぇ！！」


正男「ok!じゃ、俺も本気で行くぜ！！」


正男はファイヤーサーベルを左手に持ち替え火炎の腹を切り裂いた。


正男「浅いか・・・」


火炎「甘いぜ！その程度のマジックじゃ俺には勝てねぇぜ！！」


正男「やはりそうか・・・なら・・・」


正男はファイヤーサーベルに相当な炎を込め火炎をなぎ払った。


火炎「うごっ！））避ける」


正男「今だ！」


正男は火炎が目を離した隙に物陰に隠れた後、ミステリオ・クルーゼのもとへ走った。


正男「うおおおおおお！！」


クルーゼ「ミステリオ様！奴が来ます。」


ミステリオ「なに。焦ることはないよ。目的なものはもう手に入れたからね。」


クルーゼ「そうですが・・・」


正男「覚醒メモリ・・・返しやがれ！！」


ミステリオ「君のじゃないだろう？」


正男「屁理屈はいいんだよ！行くぜ！」


ミステリオ「来るがいいさｗｗ少しだけだけど遊んであげるよ」


正男「仕方ない！」


正男はミステリオに斬りかかった。


しかし、ミステリオはヒラリと回避し正男の顔面をアッパーした。


正男「ぐはっ！！））吹っ飛ぶ」


正男は数メートル吹っ飛んだ。そして研究台に激突した。


正男「痛ってっ！！」


ミステリオ「君の実力はそんなものなのかいｗｗ？」


正男「黙れ・・・」


まずい。しばらく痛みが引くのを待つしかない・・・。


ん？ミステリオの背後に誰かいる・・・。


兄さん・・・！！！


やるなっ・・・。 真治は銃を構えミステリオの背後に忍び寄っていたのだ。


いつの間にエンザンとの戦闘を終えたのだろう・・・。


でもいいぞ！


これでミステリオに勝てる！


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俺はあと一歩でミステリオに勝てる。


やっとミステリオを殺せる。


あいつは俺の町を殺した。今、その復讐をしてやるっ！！











しかし悲劇は起こった。























？？？「手をあげろ・・・」











真治「！？」











この声・・・聞き覚えがある・・・。











？？？「今すぐ武器を捨てて手を上にあげろ！！！」











俺はすぐさま従った。こいつは本気だ・・・。











予想通り奴は捨てた瞬間、俺の頭を殴ってきた。











殴られた俺は地面に倒れこんだ。そして倒れる寸前に奴の顔が見えた。











それは俺達・・・地球防衛軍が全員知っている顔だった。











そんな・・・。まさか・・・。どういうことだ・・・。なんでだ・・・。



































真治「零次・・・」