episode19 激突の予感 inserted by FC2 system





〜Bブロック内〜


ザトシ「お・・・おい・・・真治・・・真治ぃぃ!!!!」


クライド「ヒァ!ヒァ!ヒァ!気持ちいい〜ぜぇ!!」


ザトシ「テメェ・・・絶対に許さねーからな・・・ぜってぇに!!!!


クライド「・・・・・・・))凝視する」


ザトシ「なんだよ?」


クライド「んんー??そういうわりには・・・
なんか違うなぁ・・・?


ザトシ「!!??何??」


クライド「貴様の目の奥の・・・何かが違がんだよねぁ・・・?」


ザトシ「どういう意味だ?」


クライド「お前、実は他の事考えてるんじゃねぇーの?


ザトシ「全く意味が分からないんだが?」


クライド「まぁ、いいや・・・今は殺ることしか興味ないからwww」


ザトシ「真治!目を覚ませ!頼む!!」


ザトシは真治の体を揺さぶるが全く意識を戻さない。


クライド「じゃあ・・・行くぞー?」


ザトシ「ま、待て!!」


クライドはザトシの言葉を無視し攻撃態勢に入った。


クライド「おらよっ!!!」


クライドの膝がザトシの溝に命中した。


ザトシ「ぐほぉぉああ!!!))吹っ飛ぶ」


ザトシは溝を押さえうずくまった。


クライド「おいおい!手ごたえがねぇーぞ!!
 つまんぇんだよ!!!!


ザトシ「クソッ・・・こんなとき真治が目を覚ましてたら・・・」


クライド「もう面倒くせぇ!!殺すっ!!」


ザトシ「!!!」


クライド「ブラスト・オブ・クライド!!!


クライドの手から無数の火の粉が飛び散った。


ザトシ「ち・・・畜生ー!!」


クライド「さぁ、自分の燃える音を聞きなっ!!!


ザトシの服はみるみる燃え始めた。


ザトシ「ぐぁぁぁ!!!!熱い!!ぐあああああ!!!


ザトシも真治同様、ゆっくりと倒れた。


クライド「さぁてと・・・トドメだ・・・」


???「待て・・・」


クライド「???誰だ?」


そこにいたのは・・・・・・・・・・・・・




















紛れもなく真治だったのだ。


クライド「貴様・・・まだ生きていたのか?」


真治「あんな攻撃じゃ・・・俺は死なない。


クライド「なんだとっ・・・!!??」


真治「よそ見するなっ!!」


真治はクライドの溝を蹴り上げた。


クライド「ぐふっ!!!」


クライドは溝を押さえ真治との距離をとった。


真治「ザトシの分だ・・・」


クライド「ヘヘへへへへへへへへへへへへ・・・・・・・
 血が騒いできやがったぜ・・・・・・


真治「俺もだ・・・今の俺には勝機しかない」


クライド「確か真治って言ったな・・・?」


真治「ああ。よーく覚えておけよ・・・?お前に初めて負けを認めさせる名だからな?


クライド「お前の名前・・・貴様を木端微塵にするまで忘れんぞ!!!」


真治「望むところだ」











今、真治との激突が始まる・・・。