episode10 新たな仲間、和男救出作戦当日 inserted by FC2 system





〜AM5:00〜


隼人「さて僕らもそろそろ動きましょう!」


正男「朝っぱらからウルセ―奴だな」


零次「wwwwwwwwwwwwwwwwww」


ザトシ「つかテメェはいつから仲間になったんだ?」


隼人「フン、今さら何を?無能なお前の替わりだ、貴様はトイレットペーパーのように惨めに消えろ!」


真治「管理人・・・」


浩二「ほらほら、馬鹿やってないで早く行こう・・・そろそろ潮が引く」


クリス「そうね・・・和男君がいればいいけど・・・」


正男「そうすっか・・・」


真治「みんな!出来るだけの武器を持て!いいな?必ず拳銃一丁。弾もだ」


全員「コク・・・))うなずく」






浩二「準備完了だね!」


零次「ああ、ちゃんと持った」


クリス「?どうしたの?正男?」


ザトシ「世界の終わりみたいな顔してるぞ?」


正男「みんなに帝国軍基地に侵入するにおいて・・・一つお願いがある・・・
   頼むからみんな死なないでくれ・・・
   絶対に死なないでくれ・・・自分の命が危ないと思ったら一目散に逃げてくれ・・・
   誰も死なないでくれ・・・



クリス「正男・・・」


零次「兄さん・・・」


隼人「・・・」


真治「うむ・・・正男の言う通りだな」


ザトシ「さぁ行こう」


浩二「うん」






〜港〜


正男「ここ・・・か」


零次「らしいね」


浩二「潮が引くのはいつなの?」


隼人「あと一分程度です」


真治「・・・」


一分後・・・


潮が引いてきた。そして正男達の戦いの舞台が・・・見えてきた。


ザトシ「・・・行くか」


クリス「ええ」


真治「みんな、さっき正男が言った事を覚えているな?自分の命を大切にしろよ?」


零次「もちろん」


真治「そして・・・すこし考えていたのだが・・・この戦線の事を・・・
   地球防衛軍と名付ける」


正男「ち、地球防衛軍!?」


浩二「なんかーかっちょいいね・・・」


零次「幼稚wwwwwwwwwwwwwwww」


クリス「私はいいと思うよ?」


ザトシ「俺も」


隼人「貴様らには適任な名だな」


正男「・・・まぁしょうがねぇか・・・
   俺達が地球を守るんだからな


浩二「そだね」


隼人「僕は浩二さんが良ければ良いですよ」


ザトシ「お前;;」


真治「よし、じゃあ我らが地球防衛軍・・・出陣だ!!」


全員「おぉぉ!!!!!!!!」






〜基地内部〜


零次「ここが帝国軍m.n基地内部・・・」


浩二「随分と広いね・・・」


隼人「ここはカモフラージュの為の食料倉庫です。本物の入り口は奥です」


真治「なるほどな・・・」


正男「裏で帝国軍は何を企らんでいるんだ?」


ザトシ「ったく・・・」


???「何者だ!?」


クリス「見つかった・・・」


正男「早速来たぜ、お約束の兵士さん」


兵士「貴様らはブラックリストに載ってる指名手配中の正男一派!」


真治「だったら・・・どうする!?」


真治は兵士に殴りかかり気絶させた。


ザトシ「さっすが〜」


真治「さぁ行くぞ」


隼人「待てっ!」


浩二「どうしたの?」


隼人「囲まれています・・・」


正男「くそっ!」


真治「仕方ない・・・それぞれ散ってくれ!そして一番近い入り口に入ってくれ!」


クリス「それじゃあ離れ離れになるんじゃ・・・」


零次「また会えるよ・・・」


隼人「その通りだ、帝国軍基地は必ずどこかでつながっている」


正男「分かった」


浩二「・・・」


ザトシ「無事に去っていこうぜ、この基地から・・・メンバー全員でよ」


正男「珍しく良い事言うな」


ザトシ「黙ろうか」


正男「よし・・・突破するぞっ!






浩二「とは言ったもの・・・これからどうしよう・・・」


兵士「見つけたぞ!」


浩二「来たか!ちゃんと撃てるかな・・・?」


兵士「死ねぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」


ダダダダダダダダダ))マシンガンを発砲する


浩二「うわぁ!))回避する」


浩二は棚の後ろに隠れ相手の位置を確認した。


浩二「くそぅ、カスったか・・・」


そう、マシンガンの銃弾は浩二の肩をカスっていた。


出血してきた。どうする?なにか血を止める物を・・・。


浩二は周りを見渡してみた。食料ばかりで何もない。くそ!どうすれば・・・。


仕方ない・・・。ここは運命を賭けてっと。


浩二「うおりゃあ!))飛び出す」


兵士「へっ!死ね!」


浩二「それはテメェの方だぜ!」


浩二は拳銃を取り出し脚を撃った。


兵士「ぐほぉあ!!倒れる」


浩二「良かったな、僕が人を殺める事が出来ない人間で^^」


兵士「なんだとぉ・・・くそぉ!))立ち上がろうとする」


浩二「ほれっ!観念しろっ!なんならもう一つの大事な脚が痛くなるぞww」


隼人「その通りです。まぁ僕は神ですが・・・観念というものは大事なものです」


浩二「居たのかよ!?))驚く」


隼人「嫌だなぁ浩二さん、僕はいつもあなたと一緒ですよ」


浩二「ホモなのか?」


隼人「それは違います・・・」


浩二「でこれからどうしよう?」


隼人「とりあえず低能共から離れましょう。我々まで低能になります」


浩二「はいはい・・・」


隼人「ここから近いとなると・・・Aブロックへの扉ですね」


浩二「よしっ、行こう!」


隼人「分かりました。どこでもお供します」





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ザトシ「オラオラ!))銃を発砲する」


兵士「ぐうぉあ!」


ザトシ「ハハン!俺の銃の腕を舐めるなよ〜」


真治「・・・」


ザトシ「さて真治どこ行く?」


真治「ここからならBブロックが近いだろう」


ザトシ「じゃあそこに行くか」


真治「・・・何か嫌な予感がする・・」


零次「大丈夫だよー」


真治・ザトシ「・・・」


零次「??」


真治・ザトシ「居たのかよ


零次「ひどい;;」


真治「すまんすまんww」


・・・この気持ちはなんだろう。それは・・・あの扉を抜ける事で俺達の生活が終わってしまうんじゃないかと・・・。


いや、それはない。絶対に・・・。してはいけないんだ。俺が・・・いや、俺達がみんなを守るんだ。


なぁ、正男。


まさか思わなかったぜ・・・お前がいなくなるなんてよ・・・