Magic　Masao

story1　三組織の思惑

主人公、正男は今日もダラダラする日々を送っていた。そう・・・平和だった。 あの日までは・・・。今日も何も起こらず平和だろう。誰もがそう当然のように思っていた。しかし・・・。 人々の運命は一気に変わった。「Dark　Ghost」と名乗るテロ組織が正男の住むダウンシティーに攻撃を仕掛けた。 何が何だか分からない正男一家。そして正男一家が目にしたもの・・・それは前とは違う地獄のような町の光景だった。 d.gは「マジック」と呼ばれる世界に一握りいるかいないかの確率で持つことができる超能力を使い人々を抹殺していった。 正男一家はそれを止めるべく自らのマジックを使い、d.gに戦いを挑んだ！この出来事から残酷な戦いの幕が上がった。

story2　正義を引継ぎし者達

あの「Magic　Night」基地爆破事件から一年という月日が経過した。 防衛軍は新たな仲間を加え勢力を増し戦争に備えていた。ある日、ダウンシティー港にてd.gがテロを実行した。 防衛軍はそこに現場に向かい止めに行く。しかし、それはミステリオの罠であって、防衛軍は離れ離れになってしまった。 そこからそれぞれの物語が始まってゆく。そして遂に・・・ミステリオとの最終決戦が行われる。 零次の残酷な決意。隼人の新たな過去。ミステリオの正体。謎が謎を呼び防衛軍に混乱を招く。 「マジシャン狩り」の時代の今、防衛軍は何を思う・・・？全てが明らかになる第二作。

story3　最後くらい幸せな夢を

ミステリオ事件から半年。絶対的な悪がいなくなった安全な社会が創立された。 しかしマジシャンへの差別はなくなっていなかった。ナチュラルとマジシャンの壁はより深くなってゆく。 そんな中、防衛軍の正男は記憶喪失だった。何も覚えておらず自分のことさえ分からない。だがその事を隠し生活していた。 ある日、正男の元に一方が。『零次が殺られた―――！』この事に動転する正男達。そして突如襲い掛かる謎の集団。 その集団の名は「AGITO」。そしてその長の名は「アギト」。彼はあの"神の右腕"の一角だった・・・！！ "神の右腕"メンバーを中心に取り巻く防衛軍の最期の物語が今明らかに・・・！真治の凄惨な過去とは、神の右腕の正体とは、 ザトシが言っていた"実験"とは、そして正男は本当の"真実"を伝える事が出来るのか・・・！？ 今、最後の戦いが狼煙を上げた―――。Magic Masao完結編。―――地球防衛軍、最期の日―――

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Magic Masaoの裏話。劇場版といったモノ。 更新はさほどしない。物語を把握した後に読むと分かりやすいかもしれない。